Recommendation 2 『Common American Phrases in Everyday Contexts』

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今日は『Common American Phrases in Everyday Contexts』を推薦したいと思います。

ステップ3の「英英辞典を引く/音読する」という作業を了えた後、第4ステップでは映画/テレビドラマを観てセリフを聴き取る(ステップ1)、書き取る(ステップ2)、英英辞典を引く・音読する(ステップ3)、ということを繰り返します。このステップ4で登場人物の表情や身振り手振り、セリフのイントネーション等を真似る(まねぶ)ことにより、リアルな英語表現が身につくようになります。

但し、このステップ4では一般の辞書には載っていない単語・フレーズ・スラングが頻出します。言葉は生きものですから日々updateされていますよね。日本語でもそれは同じです。特に日常よく使用されるフレーズを身につけるには、それに特化した本を読むのが一番の捷径となります。そこで最適なのが今回ご紹介するCommon American Phrases in Everyday Contexts – A Detailed Guide to Real-Life Conversation and Small Talk』(リンク)です。

僕がステップ4を実際にやっていたときには、こういう本の存在を知らなかったので、colloquial(口語の)なフレーズの意味を調べるのに一苦労しました。いまから憶えば、こういった日常会話に特化した本を繰り返し音読しておけば、もっと楽にステップ4を了えることができたはずです。

これから英絶に取り組む人には、是非この本もしくはこれに類似した本をステップ4を始める前に何度も音読して、体得してもらいたいとおもいます。ひとつ注意点として、暗記しなければ、と決して力むことのないようにお願いしますね(笑)あくまで、習うより慣れろ、の精神で!

ステップ3を完了した人ならば一読しただけで意味はすぐ理解できる筈です。所々わからない単語が散見される程度でしょう。サッと辞書を引けば、意味はすぐに了解されると思います。

この本を繰り返し音読することにより、日常会話で頻出する表現を先ず身につけてみてください。その後に映画/テレビドラマを観るようにすれば、ネイティヴの英語空間に自然と這入ってゆけるでしょう。アマゾンで「なか身!検索」できますので御自身でチェックしてみてくださいね!

Don’t sweat the small stuff.

Don’t worry about the little problems that have minor consequences. □ IDA: I just can’t seem to get comfortable in my office chair. I’m too far from the network printer, and my own printer is too slow. HANNA: Don’t sweat the small stuff. You’re also a week late on your time-and-effort report. □ Relax, Tom. Don’t sweat the small stuff. Save your energy for the really serious problems.(p.42)

(『『Common American Phrases in Everyday Contexts – A Detailed Guide to Real-Life Conversation and Small TalkThird Edition by RICHARD A. SPEARS, Ph.D.)

© The McGraw-Hill Companies, Inc. All rights reserved.

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英語学習体験記8「ステップ2:書きとり/音読」

今日はステップ2についてお話したいとおもいます。

Step 2

〈Step 1〉で聴きとれるようになったものを1センテンス毎に書きとる。スペルの判らないところはひとまずそれらしきスペルで適当にうめておく。後で英英辞典をつかって正しいスペル(意味ではない)を確認する。すべて書きとれたら、それを台本として、話者のまねをしながら大きな声を出して音読する。舌に英語がなじむまで何度もくりかえし読む。自分の声を録音してリスニング音源の声と比較してみると上達度がよくわかる。

実体験

テープの英語を大体聴き分けられるようになったので、ステップ2に進みました。

ステップ1の聴きとりは100%というわけではなく、90%ぐらい聴きとれるようになっていればOKです。恐らく誰にでも聴きとりの段階で、何度聴いても音をきちんと聴き分けることができているのかどうか自分ではよく判らない、という部分があると臆います。連音や発音の癖などによりどうしても判らない部分があると臆うのです。実際僕にも判らない部分がありました。しかし、その何度聴いても判然としない部分に拘泥していては次に進めないので、テープの9割ぐらいが聴きとれているのだからOKとしてステップ2に進むことにしました。

すべてのステップに共通していえることですが、完璧にこだわる必要はまったくありません。というよりもこだわっていてはいつまで経っても次にいけません。幼時に日本語(母国語)を身につけていく過程を自省してみればよく解ると思いますが、決して完璧にこだわりながら身につけてきたわけではありませんよね。誰しも聞きまちがい、言いまちがいを繰り返しながら、少しずつ日本語を正しく話せるようになってきたとおもいます。英語(外国語)もそれと同じように何度もまちがいを繰り返しながら身につけていけばいいのです。

さて、僕はテープをWALKMANで聴いていたので、1センテンス聴いては停止ボタンを押してノートに書きとる、という作業をくりかえしていきました。はっきり聴きとれない部分があれば、単語毎にではなく1センテンス毎にテープを巻き戻して聴きなおしました。そのようにしてテープ全体の書きとりをしたのですが、スペルの不明瞭な単語を英英辞典で確認・訂正するということは最後にまとめて行いました。いちいち確認していては時間の無駄です。

次にそのようにしてできあがった台本を大きな声ではっきりと何度も音読しました。ネイティヴスピーカーのアクセント・イントネーションをまねしてくりかえし音読するのです。たしか1ヶ月程続けたと憶います。

改善点

この「書きとり」についてですが、ちょっと考えてみれば当然のことなんですが、英語の初学者にとってはかなりハードルが高く、英絶本の指示通り忠実に遂行しようとすればとても時間がかかってしまいます。というよりもほとんど不可能に近いかもしれません。現役の学生の方で、ある程度英語力のある方であれば特に問題はないと思われますが、そうでない方にとって完遂するということは大変厳しいことと想われます。

そういうわけで、英語の初学者の方は思い切ってはじめからテキストをみることにしましょう!(笑)ここで一番大事なことは聴きとれるようになった英語をネイティヴの発声をまねて何度も音読する、そうしてネイティヴの話す英語のリズム・アクセント・イントネーション等を舌になじませる体化するということです。ひとまず台本ができればいいのですから、初学者がここで時間を浪費する必要はまったくありません。故にリスニング音源はテキストを確認できるものを使用するようにしてくださいね。

ただし英語をある程度学んできた方にとっては、自力で書きとりをしつつ聴き分けにくい部分を何度もくりかえし聴きなおす、ということにもちろん意義はあります。そうすることによりそれまでまちがって身につけていた発音が矯正されることがあるからです。

いずれにしても、書きとりにあまり時間をかけすぎない方が賢明だと思われます。そうして読む回数についてですが、とりあえず100回は読んでみてください。途中携帯のアプリ等を使って自分の声を録音し、ネイティヴと比較してみればよいと思います。現在はいつでも手軽に録音できるようになったので、本当に便利な時代になったあ、と思います(笑)そうして、ネイティヴと比較して大差なく音読できるようになったら、いよいよステップ3に進む時がきたと思っていいでしょう。

それではまた次回!